自分が内向型だとわかったら、今までの謎がイロイロ解けた話。

内向型人間の時代

つい最近のことなのですが、

私の30ウン年の人生において、衝撃的な気づきがあったのでその話を。

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内向型と外向型

人間のタイプとして内向型・外向型の2つのタイプがあることは、前々から知っていました。

私の中での認識は、

内向型:家の中が好きで、おとなしいタイプ

外向型:みんなとワイワイ楽しむのが好きなタイプ

という感じ。

一般的なイメージも、おおよそこんな感じじゃないかなぁと思います。

で、自分自身のことを考えてみると、

幼少期は、人見知りでおとなしいタイプでしたし、今でも、あまり自分から人に話しかけるタイプではないので、基本は内向型だろうなー。

でも、休日は外へ出かけるのが好きだし、そこまで内向型でもないのかも。

中間タイプかなー。

という自己判断で生きていました。

しかし、よく調べてみると、私の思っていたのとは違う、内向型・外向型の定義があったんです。

内向型と外向型はエネルギーチャージの仕方が違う

内向型・外向型の定義について調べていくと、諸説あり、万能な定義は、そもそもないことが分かりました。

そんななか、見つけたのがこちらです。

内向型:一人になることでエネルギーチャージする。

外向型:みんなでワイワイすることでエネルギーチャージする。

これが、私には目からウロコだったんですよね!

私は、休日は家にいるよりも、ショッピングに行ったり外に出るのが好きですし、友達とワイワイ飲み会とかも好きです。

ただ、どんなに楽しくても、時間と共に疲れてくるんですよ。

友達とショッピングに行って、楽しくしているときでも、

休憩でカフェに入ると、ボーっとしてしまう瞬間があったりで、

『電池切れてるよー笑』

ってよく言われてました。

こんな状態になるのは、自分に体力がないせいだなーと思っていて、

長時間遊べるとか、みんな体力あってスゴイなぁと思っていました。

また、娘が赤ちゃん時代に出会ったママで、

毎日、朝早くから公園に行き、児童館にも行き、他のママ友もたくさん

という方がいました。

雨の日でも、ベビーカーにカバーをかけて散歩に行くよと言ってたのを聞いて、

ストイックで偉いなー。

と思った反面、そこまでできない、疲れてしまう自分に、自己嫌悪を抱いたことを覚えています。

赤ちゃんのために外に出なくちゃ。でも、なかなか毎日は続かない…。

支援センターに行ってママ友を作ったほうがいいとすすめられるけど、行くのに緊張するし、正直そこまでママ友が欲しいわけじゃないし…。

とか、考えている自分は、変なのかなぁ…と悩んでいました。

でも、この内向型・外向型の分類で、自分が内向型だと気づくと、これらの悩みは、何も不思議じゃなくて、変でもなくて全部、”内向型だから”で説明がつくことに、とても救われました。

一人でいることでエネルギーチャージする内向型が、育児(コレもひとつの対人関係)で疲れているのに、さらに人がたくさんいて、刺激が多い場所に出向くとか、そりゃぁ酷な話だったわけです。

疲れて当たり前。

そして、私がストイックだなと憧れていたママは、たぶん外向型で、

外へ出たほうが、エネルギーチャージできるタイプだったのでしょう。

家にいたいのに子供のためと思って、毎日自分にムチ打って外に出ていたわけではなかったのかも知れません。

内向型テスト

もし、上記の話に共感してくれる人がいたら、内向型かもしれません。

内向型かどうか調べる簡易テストがあるのでおすすめの本から引用します。

質問に当てはまると思えば○、あてはまらないと思えば×と答える。

迷ったらどちらか近いほうを答える。

深く考えずに、直感的に答えましょう。

1.グループよりも一対一の会話を好む。

2.文章の方が自分を表現しやすいことが多い。

3.一人でいる時間を楽しめる。

4.周りの人に比べて、他人の財産や名声や地位にそれほど興味がないようだ。

5.内容のない世間話は好きではないが、関心のある話題について深く話し合うのは好きだ。

6.聞き上手だと言われる。

7.大きなリスクは冒さない。

8.邪魔されずに「没頭」できる仕事が好きだ。

9.誕生日はごく親しい友人一人か二人で、あるいは家族だけで祝いたい。

10.「物静かだ」「落ち着いている」と言われる。

11.仕事や作品が完成するまで、他人にみせたり意見を求めたりしない。

12.他人と衝突するのは嫌いだ。

13.独力での作業で最大限に実力を発揮する。

14.考えてから話す傾向がある。

15.外出して活動したあとは、それが楽しい体験であっても消耗したと感じる。

16.かかってきた電話をボイスメールにまわすことがある。

17.もしどちらかを選べと言うなら、忙しすぎる週末よりも、何もすることがない週末を選ぶ。

18.一度に複数のことをするのは楽しめない。

19.集中するのは簡単だ。

20.授業を受けるときは、セミナーよりも講義形式が好きだ。

出典:内向型人間の時代 スーザン・ケイン著 古草秀子訳

どうでしたか?

○の数が多いほど、内向型の確率が高いそうです。

ちなみに、私は、○が18個でした。

内向型人間で間違いないでしょうね。

このテストが載っているのは、この本です。

現代社会の多くの場所では、社交性が高くて、誰とでもすぐに打ち解けて、自分の意見を言えて、明るく人を引っ張っていくような外向型の人が理想として掲げられているのですが、

その逆の、内向型でも良いところ・魅力はたくさんあるよ

っていうのを、分かりやすい具体例と科学的・心理学的根拠をもとに示してくれる本です。

理想の外向型に近づきたくて、外向型っぽく振舞おうとしてるけど疲れてしまうという人には、とってもおすすめの本です。

この本の著者自身が内向型なのですが、この著者はアメリカ人なんです。

アメリカといえば、日本よりも、もっと外向的でなければやっていけなさそうな世界ですよね。

パーティーも多いだろうし。

そんなアメリカで、この本がベストセラーになり内向型人間が再評価されていると言うのは、内向型人間にとって、とても勇気をもらえることです。

では、またー☆


リフレッシュに運動を始めたい内向型の方。

ホットヨガ、良いと思います☆


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