ウチの娘は、卵と乳製品にアレルギーがありまして、それらを食べると嘔吐してしまったり、発疹が出てしまいます。
幸いなことに、命に関わるようなアナフィラキシーショックは起こしたことはないのですが、検査値が高いため、念のためエピペンが処方されています。
エピペン:アナフィラキシーショックを起こした時に、気管支を広げたり、血圧を上げることで、ショックを改善する自己注射薬。
エピペンを持って飛行機に乗れるの?
今まで使ったことがないエピペンですが、旅行に行く時は必ず持っていきます。
旅行先で何かあったら大変ですしね。特に外食だと、間違ってアレルゲンを食べちゃう可能性もありますし。
今回、北海道に行くことになり、いつものようにエピペンも持っていかなきゃーと思っていたのですが、ふと疑問が。
- 飛行機内ってエピペン持ち込めるの?
- 事前に持ち込み申請とかがいるのかな?
うーん、どうなんだろう?
ということで、今回乗るのは、国内線のANA便だったので、ANAのホームページで確認しました。
インシュリン注射・エピペンなどの自己注射器や、医師から処方された在宅自己注射薬剤を投与するために使用する自己使用注射針については、機内へお持ち込み、ご使用いただけます。
ANA引用保安検査の際に自己注射器(針)であることをお知らせください。
お持ち込みにあたり、事前申告や診断書のご提示は必要ありませんが、空港の保安検査をスムーズに通過していただくため、内容を明示できるもの(処方箋や主治医の証明書、糖尿病患者用IDカードなど)を携帯されることをお勧めいたします。
ホームページによると、機内に持ち込み・使用も可能で、事前申請もしなくていいとのこと。
処方せんや医師の指示がわかるものの携帯を勧めるとありますが、処方せんってエピペンと交換で薬局に預けるものだし、持ってる人いるのかな?
医師の指示がわかればいいのなら、お薬手帳の記録でいいのかな?
と迷い、今回はお薬手帳持参で行くことにしました。
保安検査で申告
保安検査の前は、エピペンを握り締めドキドキ。
なんせ、私も夫も飛行機は5年ぶりだし、ほぼ乗ったことがないのに等しいですからね。勝手が分かりません。
で、保安検査の順番がまわってきた際に、係りの方にエピペンを見せて、アレルギーの注射であると説明しました。
お薬手帳を見せたほうが良いのかな?と思いましたが、出すよりも前にアッサリ通されました。
終わってみると、ドキドキしたのが損なくらいフツーに終わっちゃいました。
帰りの新千歳でも同様に、エピペンです。と申告しただけでこちらもアッサリ通してもらえました。
まとめ
今回の経験から、エピペンは飛行機内に持ち込むことができますし、保安検査の際に申し出れば、特に聞かれることもなくスムーズに検査を通してもらえることがわかりました。
注意:今回の話は国内線の話です。国際線に乗る場合はまた規定が違うと思うので、その場合は事前に良く確認してくださいね。