西洋占星術でつかうホロスコープ。
このホロスコープをよんでいくと、自分の第一印象や自分の好きなもの、落ち着くものなどがわかります。
それを応用することで、自分にぴったりなファッションを見つけよう☆
というのが、今回の目論見です。
☆オシャレをしたいけど、どんなものを着ればよいかわからない
☆オシャレは好きだけど、年齢・ライフスタイルが変わり”オシャレ迷子”になってしまった
こんな方は、自分のファッションと向き合うツールの1つとして、占星術を取り入れてみてはいかかでしょうか。
ホロスコープは、生年月日・出生場所・出生時間がわかれば、誰でも簡単につくることができますよ☆
※西洋占星術は、学べば学ぶほど奥が深いものですが、この記事は、ファッションについて限定し、簡略化した私独自の解釈になりますのでご了承ください。
目次
ホロスコープでわかる、自分に似合うファッションとは?
まずはじめに、ホロスコープとは、西洋占星術で占うための天体の配置図のことです。
このような図ですね。
この配置図、ホロスコープは、生年月日と出生時間と出生場所から作ることができます。
ホロスコープをつくると、12星座占いよりも詳細に占うことができます。
というのも、12星座占いで、”私は○○座です。”というのは、ホロスコープでいうと、”太陽が○○座にある”ということなんです。
太陽というのは、西洋占星術では、『人生の主体的な目的』をあらわすものとされています。
なので、”私は○○座です。”というのは、人生の主体的な目的に関しては、○○座っぽくなるという解釈になります。
一方、ホロスコープをつくると、太陽以外の要素(月や水星などの他の惑星や、ASCのような感受点とよばれるもの)も、それぞれどの星座にあるかを出すことができます。
例えば、月は、幼いころからの性格や安心するものをあらわし、水星はコミュニケーションの仕方をあらわします。
それがどの星座にあるかで、どんな性格か、どんなコミュニケーションをするのかがわかります。
このように、ホロスコープを出すと、12星座占いよりも多角的に自分を占うことができるようになります。
今回は、似合うファッションを探すという目的でホロスコープを使うので、
ASC(アセンダント)…第一印象
月…性格・安心するもの
金星…好きなもの
この3点に着目してよんでいくことにします。
ASC・月・金星からわかるもの
ASC(アセンダント)
ASC(アセンダント)は、その人の第一印象をあらわします。
容姿の特徴が読めるとしている本もありますが、個人的には、その人の持つ第一印象の雰囲気・まとっている空気感と読む方がしっくりきています。
具体的にいうと、
『スポーツ得意で明るそう』
『おとなしくて真面目そう』
などなど、親しくなる前にパッと感じる印象をあらわします。
このパッと感じる印象が自分でつかめると、初対面の人と会うときに違和感がでないような服装を選ぶことができます。
スポーツ得意そうで明るい雰囲気なのに、女子っぽさ全開のラブリーなワンピースを着ていたらなんだか違和感がありますし、
おとなしくて真面目そうな雰囲気のある人が、キャラもののカラフルなバッグをもっていたら、やっぱりなにか違和感がありますよね。
なので、初対面の人に違和感をもたれたくない場合、たとえば、合コン・婚活パーティー・新年度・保護者会などは、ASCの星座を取り入れたファッションを心がけると良いと思います。
ただ、ある程度慣れてきた関係の場合や、最初からギャップを狙いたい場合は、ASCに合わせる必要はないでしょう。
その辺は、使いようだと思います☆
月
月は、性格や感情、気質をあらわします。
幼いころから慣れ親しんだ自分が一番出るのが月の星座です。
なので、月星座のファッションは、自分が知っている一番自分らしいスタイルということになります。
プライベートで親しい間柄の人と会うとき、素の自分にもどって落ち着きたいときなどは、月星座を意識してみましょう。
金星
金星は、好きなものをあらわします。
自分に似合うとか、そういうことは考えずに、純粋に『好き』といえるものですね。
自分に似合う服でなければいけないとか、他人受けとかを色々考えすぎて、モヤモヤしているときは、金星の星座のファッションを貫いて自分の『好き』を満たしてあげましょう。
ホロスコープを出す
では、実際に自分のホロスコープを出してみましょう。
必要なものは、生年月日と出生時間と出生場所です。
(出生時間は、母子手帳に書いてある時間です。ASCは、4分で1度変わってしまうので正確な時間が必要です)
1.ホロスコープ作成ソフトをつかう
“ホロスコープ 作成”で検索すると、無料でホロスコープを作成してくれるサイトがいくつか出てきます。
どこのサイトでも良いので、生年月日・出生場所・出生時間を入力しホロスコープを作りましょう。
このような図がでてきたらOKです。
2.ASCと月と金星が入っている星座をよむ
ホロスコープが作れたら、ASC(アセンダント)と金星と月がどの星座に入っているかを見ます。
上のホロスコープ例だと、
ASC…みずがめ座
金星…かに座
月…しし座
太陽…しし座(いままで、私は○○座だと思っていた星座がここにきます)
になります。
ASC、月、金星、それぞれの星座がわかったら、その星座がどのようなイメージをもっているのかみていきましょう。
12星座別イメージのキーワード
☆おひつじ座☆
強い意志を持っていそうな雰囲気。
アクティブ、シャープ、シンプル、ポップ、無地、赤
☆おうし座☆
ゆったりとした雰囲気。
上質な素材、フェミニン、グリーン
☆ふたご座☆
少年・少女っぽく、好奇心旺盛で若々しい雰囲気。
軽やかさ、キュート、イエロー
☆かに座☆
柔らかく、愛嬌があり親近感が湧く雰囲気。
天然素材、リラックス、ベージュ、パール、シルバー
☆しし座☆
華やかで、場の中心人物になる雰囲気。
ゴージャス、ブランドもの、大柄のもの、キラキラ、ゴールド
☆おとめ座☆
清楚で知的な雰囲気。
白いシャツ・ブラウス、制服、ノーブル、ネイビー
☆てんびん座☆
愛想がよく、優美で品のある雰囲気。
エレガント、ワンピース、洗練されたバランス感、ピンク、水色
☆さそり座☆
謎めいてミステリアスな雰囲気。
ボディコンシャス、ワインレッド、漆黒
☆いて座☆
明るく自由で、冒険好きな雰囲気。
エスニック、デニム、洗いざらしのもの、パープル、ロイヤルブルー
☆やぎ座☆
クラシカルで気品のある雰囲気。
コンサバ、シック、着物、黒、革
☆みずがめ座☆
クールでユニセックスな雰囲気。または、お人形・アンドロイドの様な透明感。
寒色系、メタリック、幾何学模様、奇抜なデザイン
☆うお座☆
淡く儚い雰囲気。アーティスティックな感じ。
淡い色、ロマンチック、花柄、キャラもの
読み方の例
では、具体的にどのように解釈していけばよいか、先ほどの例でみていきましょう。
ASC…みずがめ座
月…しし座
金星…かに座
この場合、
第一印象で纏っている空気感は、みずがめ座なので、透明感のあるクールな感じで、どことなく中性的。
素の自分は、しし座なので、ゴージャスなファッションも落ち着くし、ブランドものにも負けない華がある。
だけど、好きなものは、かに座なので、白・ベージュなど、柔らかいイメージの女子力高い服にも憧れている。
こんな感じによめます。
ここまでわかったら、TPOにあわせてこの3つの要素を出したり、引っ込めたり、混ぜたり、調節していきましょう。
そうすることで、ぶれることのないファッションの自分軸みたいなものが出来上がっていきますよ。
まとめ
ホロスコープで似合うファッションを見つけるという試み、いかがでしたか?
意外と腑に落ちる結果になったんじゃないかなぁと思います。
私自身は、ASCと月がてんびん座なので、基本は上品、きれいめな格好がしっくりきているところが当たっているなと思いました。
また、金星がみずがめ座なので、アンドロイドっぽい、アンニュイな美女が好きですし、ちょこっと変わったデザインの服にトキメキます☆
☆初対面の人が多い場所に行くときは、ASCの星座
☆リラックスしたいとき、素の自分を見せたいときは、月の星座
☆他人受けなど気にせず、好きに全フリしたいときは、金星の星座
これらをミックスして、自分だけのファッションを楽しんでいきましょう!
☆参考コーデあり。より具体的な12星座別ファッションはこちらから☆
ホロスコープ・西洋占星術自体に興味がでてきたら、こちらの本がおすすめです。
かわいいイラストたっぷりで、子どもでもわかるくらい易しく書いてあります。
それでいて占星術のアウトラインはしっかり学べるので、1冊目にちょうどいい本です。
上の本よりも一歩踏み込んで細かい内容も書いてありますが、石井ゆかりさんの文章が心地よいので、むずかしくは感じない本だと思います。
では、またー☆